足が冷たくて眠れない…靴下を履いて寝るのは逆効果?40代からの冷え対策
Chelsea Green からだ便り Vol.03
急に寒くなってきましたね
このところ、朝晩の冷え込みがぐっと強くなってきました。
サロンでも、手足の冷えや眠りについてのお話を伺う季節になりました。
特に40代、50代、60代の女性からは、
「足先が冷たくて、なかなか眠れない」
「布団に入っても足だけ冷えている」
「靴下を履かないと眠れない」
そんなお声を耳にすることがあります。
足が冷たいと、つい厚手の靴下を履いて眠りたくなります。
でも、実は眠るときの身体には、温めることと同じくらい、熱を逃がすことも大切なのです。
今回は、睡眠と体温の関係、そして足元の冷え対策についてお話しします。
眠るとき、身体の中では何が起きている?
私たちの身体には「深部体温」という、脳や内臓など身体の中心部分の温度があります。
深部体温は一日中同じではなく、体内時計の働きによって変化しています。
夜になると、身体は眠りに向けて深部体温を下げていきます。
このとき大切な役割を果たすのが、手や足です。
眠りにつく前には、手足の皮膚の血管が広がり、身体の中心から運ばれてきた熱を外へ逃がしやすくなります。
つまり、手足は身体の熱を外へ逃がす、大切な場所でもあるのです。
足が冷たいと眠りにくい一方で、足を温めすぎて熱がこもることも、快適な睡眠を妨げる場合があります。
靴下を履いて寝るのはよくない?
「寝るときに靴下を履くと逆効果」と聞いたことはありませんか?
実際には、必ずしもそうではありません。
冷えた足を適度に温めることで血管が広がり、放熱が進み、寝つきがよくなる場合もあります。
一方、厚手の靴下や通気性の悪い靴下では、足が暑くなりすぎたり、汗で蒸れたりすることがあります。
また、締めつけの強い靴下は、就寝時の快適さを損なう原因にもなります。
大切なのは、靴下を履くか履かないかだけではなく、足元が心地よい温度に保たれているかどうかです。
足首を温めるレッグウォーマーという選択
そこで、足先の冷えが気になる方におすすめしたい選択肢の一つが、つま先や足裏を覆わないレッグウォーマーです。
レッグウォーマーは足首やふくらはぎを保温しながら、足先を自由にしておけるのが特徴です。
足首を温めることで冷えの不快感が和らぐ方もいますし、つま先を覆わないため、暑さや蒸れが気になる方にも使いやすいアイテムです。
足首を温めれば必ず足先まで血流が改善する、というわけではありませんが、自分に合った快適な保温方法としてまだ試したことがない方は、取り入れてみてください!
素材選びも大切です
レッグウォーマーを選ぶときは、肌触りや締めつけの少なさに加えて、素材にも注目してみましょう。
シルクはなめらかな肌触りが特徴で、ウールは保温性に優れ、湿気を調整しやすい素材です。
どちらも冷え対策の衣類として選ばれることがあります。
肌質や体質によって合う素材は異なるので、シルクがチクチクする、暑すぎる、蒸れるといった場合は無理に使わず、心地よいものを選んでください。
今夜からできる、小さな冷え対策
足が冷えて眠れない夜には、まず寝る前に足元を適度に温めてみましょう。
ぬるめの足湯や、締めつけの少ない靴下なども方法の一つです。
布団に入ったら、足元が暑くなりすぎていないか、蒸れていないかを確認します。
靴下が心地よければ、そのままでも構いません。
暑さや蒸れが気になる場合は、靴下を脱いでレッグウォーマーに替えるのもアイディアです。
寝室の温度や寝具も含めて、自分がリラックスできる環境を整えてみてください。
40代からは、今の身体に合ったケアを
年齢を重ねると、ホルモンバランスや生活習慣など、さまざまな要因によって冷えや睡眠の悩みが変化することがあります。
だからこそ、昔から続けてきた習慣が、今の自分にも合っているかを見直してみることが大切です。
「冷えるから、とにかく温める」だけではなく、
温めることと、熱を逃がすこと。
その両方を意識しながら、無理のない方法を見つけてください。
なお、冷えが強く続く場合や、足の色の変化、しびれ、痛みなどがある場合は、医療機関にご相談ください。
今夜もどうぞ、暖かくしてお休みください🍀
Chelsea Green からだ便り
― 40代からを、もっと心地よく。―