【慢性疲労・倦怠感に!】呼吸筋を鍛えて自律神経を整えよう!

 

こんにちは!

昨日は一段と寒い日になりましたね。

サロンでは今シーズン初めてあちこちに暖房を入れました。

冷えは万病のもと、くれぐれもお大事になお過ごしください!

さて、この1ヶ月は激しい気温差のなか、急に肩が上がらない、ギックリ腰になった、頭痛がする、とにかく怠くてやる気が起きなない(倦怠感)、アレルギーがひどい、肌荒れなどの不調のお話を多く伺っています。

このような体調は、様々な原因が考えられますが、一つに自律神経の乱れがあります。

自律神経のバランスが崩れるとこんな症状が現れます。

⬜︎集中力が続かない
⬜︎些細なことでイラっとする
⬜︎慢性的な疲労感がある
⬜︎冷えや肌の不調(湿疹、蕁麻疹、肌荒れ等)を感じる
⬜︎年中アレルギーがある
⬜︎ちょっとしたことで不安になったりパニックになる
⬜︎眠りが浅い
⬜︎動悸や息切れがある
⬜︎便秘または軟便など、おなかの調子がいつも悪い
⬜︎首肩こりがひどい
⬜︎腰痛がある

いくつあてはまりましたか?

3つ以上チェックがついた方は、自律神経のバランスが乱れている可能性があります。

以下のセルフケアをぜひやってみてください!

⚫︎毎日入浴(シャワーですまさない)
⚫︎温かい汁物を毎食つけたり、温かい飲み物を飲む
⚫︎耳をクルクル回したり引っ張ったりする
⚫︎首の後ろを冷やさない(首の後ろは脳から内臓にネットワークを広げる自律神経の重要な通り道!スカーフやマフラー、衣類などで保護しましょう。手首、足首も同様に冷やさないようにしてください)

いつもサロンでお伝えしているものですが、ちょっとした習慣が冷えを防ぎ、自律神経を整え免疫アップ!健康維持につながります。

そして今日はもう一つ。

自律神経を整えるのにとても大切な『肺の力』を高めるセルフ体操をお伝えします。

肺は上半身の上部『胸郭』と呼ばれるところにあります。
(その他、心臓や肝臓、胃など大切な臓器もここに存在します)

猫背やいかり肩など悪い姿勢が続くと、この胸郭がうまく動かなくなり、呼吸が浅くなってしまいます。

呼吸をする時に使う筋肉は、なんとこんなにたくさん!

首の筋肉:胸鎖乳突筋・斜角筋
肩の筋肉:僧帽筋
背中の筋肉:菱形筋・脊柱起立筋
胸郭の筋肉:外肋間筋・内肋間筋・小胸筋・前鋸筋・横隔膜・外腹斜筋・内腹斜筋・腹横筋・腹直筋

このうちからまず最初は、胸郭全体を気持ちよく動かすセルフケアをご紹介します。

とても簡単なので朝起きた時、お休み前などに行いましょう。呼吸が出来ると目覚めや眠りが良くなります。

1. 腕を頭上で交差させ、ゆっくり息を吸って吐きながら、身体を横に倒します。左右それぞれと手の重ねを変えてそれぞれ5回ずつ行います。(トータル10回)
2.次に頭上で手を交差させたまま脇を伸ばしながら上に伸びて息を吸って吐きながらゆっくり円を描きます。こちらも5回くらいでokです。(手の重ねを右上、左上と変えてそれぞれ5回ずつ)

急にがんばって体の側面を伸ばしすぎると、わき腹を痛めることがあるので最初は気持ちいいと感じる程度にセーブして、呼吸を意識し(息を吸って吐きながら)動作を行うように心掛けてください!

デスクワークや家事、育児、介護では身体を横に倒す動作がほとんどありません。

「この動き、苦手・・・」

と思ったら、ぜひ毎日少しでもやってみてください。

呼吸が深くしっかりできるようになると、ただ寝ているだけでも代謝量が上がります。

健康にもダイエットにも◎ですね。

椅子に座ったままでも胸郭全体を大きく動かすことができるので、仕事しながら、テレビを観ながらお試しください!

※痛みやしびれが長く続く場合は他の病気が隠れている可能性がありますので、医療機関を受診してください。

本日も最後までお読みくださりありがとうございます。

明日もよい日になりますように♪

おやすみなさい。

 

チェルシーグリーン

小高

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